DramaJam

短期集中演劇創作イベント“DramaJam”の情報を発信するブログです。

Jammin’ Javelin(西河理貴)

タイトルに特別な意味はありません。

わたし西河理貴。ジャムが大好きなの

お世話になっております。マチネ担当作家の西河理貴です。

アマチュア小説家・「劇団はるさめ」座付脚本家・フリーランス編集者/ライターをやっています。詳しいことと為人はTwitterを見ていただくのが早いかと存じます。

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主催者である森山智仁さん、運営スタッフの白色黒蛇さん、そして本イベント参加者のうち、維嶋津さん・一之瀬楓さん・小野寺ひかりさん・森田玲花さん・腐ってもみかんさんとは、NovelJamというイベントの参加経験者であるという一点において共通しております。

また、森山さんにはNovelJamにてわたしが執筆した『センコロ』(略称)を原作とした舞台をやっていただいた経緯があります(舞台化記念版として、本編+サイドストーリーを収録したものを新たに販売しました)。その節は弊チームの無茶に乗っかっていただきまして、本当にありがとうございました。

『センコロ』はある女子大学生の独白の形を取る小説です。舞台化の際には「一人芝居×ダブルキャスト」というアグレッシブな形式で上演されました。なお、この作品に出演いただいた長谷川栞さんがソワレ回に出演されます。

それから、2019年に友人の浅葱春人と共に旗揚げした「劇団はるさめ」で脚本を担当し、舞台脚本の実績を解放しました。

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初回公演『若者のすべて』は好評のうちに幕を閉じました(自画自賛)が、同じくマチネに出演される吉野星さんは本作の主演として、ソワレ出演の神崎綾乃さんは当日制作として関わっていただきました。また、神崎さんには、NovelJamでわたしと同チームで小説を執筆された藤城孝輔さんの作品『川の先へ雲は流れ』のオーディオブックにご出演いただいております。

新年会にはしません

ということで、蓋を開けてみたら知り合いが半分くらいいて面食らった、というのが正直な所感でした。とはいえ、NovelJam参加者のみなさんと小説でなく朗読劇を披露し合うというのは、新鮮で価値のあることだと思います。自分自身でも舞台を作るようになって気づきましたが、目の前で息づく「演技と生活の境界線」を描き、没入し、興奮する感覚は唯一無二のものです。いいものです。これを機に舞台沼にハマりませんか? わたしたちは挑戦する表現者を応援します!(ガッツポーズ)(地方企業のCM)

時期も時期ですから、新年会じみてしまうのも止む無しとも一瞬思いましたが、せっかくのイベントです。内輪感でこのチャンスを消化してしまうのでは、わざわざ年明け早々見に来てくださるお客様に申し訳が立ちません。

DramaJamというのは、そして本家イベントとも言うべきNovelJamというのは、ともすれば即興制作であること、専門でないこと、経験が浅いことが言い訳になってしまいがちです。しかし一作り手としてそれを許すべくもないと、わたし自身は考えています。

こういったいベントというのは、この日までのトレーニングの積み重ねを発揮する試合のひとつであって、味方がいて、相手がいるのものです。それぞれに失礼にならないよう気を引き締め、本気でおもしろい朗読劇をつくりに行きます。いま出せる西河理貴の全力でぶつかりに行きます。どうぞみなさま、お付き合いください。

 

 

この記事を書いた人:


西河理貴さんはマチネ公演(15:30)の作家です。